シェアオフィスmoribito荘

利用時間:7時〜22時
(年末年始を除く)
ヒトの間(コワーキング・飲食おしゃべり可)
荘の間(シェアオフィス)
モリの間(コワーキングスペース)
ヒトの間(コワーキング・飲食おしゃべり可)
荘の間(シェアオフィス)

利用料金

オフィス利用

利用スペース 利用料金
2階「荘の間」ブース米or豆
専用机と鍵付きロッカーあり
月1回会議室利用(3時間まで)無料
月額 15,000円
基本、年契約(3ヶ月までのお試し利用も可)
2階「荘の間」ブース芋or麦
専用机・デスク下ラッカー、鍵付きロッカーあり
月1回会議室利用(3時間まで)無料
月額 25,000円
基本、年契約(3ヶ月までのお試し利用も可)

コワーキング利用等

利用スペース
ドロップイン料金
1階「モリの間」・「ヒトの間」共用部
1時間 300円
1日 1,500円
2階会議室「畑の間」
1時間1,200円
会員は1時間1,000円

利用規約
(総則)
第1条 「シェアオフィスmoribito荘」(以下「当施設」という。)は、新たにチャレンジする人の一助となる場を提供するとともに、この場を通じてゆるやかなつながりが育まれることを目的とする施設です。会員は、このことを理解して当施設を利用するものとします。

(当施設を利用できる方)
第2条 当施設を利用できるのは、「シェアオフィスmoribito荘利用契約」(以下「契約」という。)の締結をもって会員となった方及び会員が同伴する方(以下「同伴者」という。)とします。
2 会員及び同伴者は、当施設を利用するにあたりこの利用規約を遵守するものとします。
3 会員は契約上の地位及び権利を、当方の了解なく第三者に貸与及び譲渡することはできません。

(利用料金)
第3条 当施設の利用料金は、別表のとおりです。

(利用ルール)
第4条 会員及びその同伴者は、当施設利用にあたり次のルールを遵守します。
(1) はたけもり敷地内での喫煙はできません。
(2) 他の利用者や当施設を含むはたけもり内の施設の利用者や近隣住民等に迷惑を及ぼす行為はしないでください。
(3) 当施設の設備・備品を汚損・毀損・廃棄し、又は持ち帰ることはしないでください。
(4) ゴミは会員自身が処理するものとします。なお、当施設内のゴミ箱に捨てる場合は所定の分別を行うこととします。
(5) 当方は、会員又は同伴者が暴力団等反社会的勢力に関与していると判断した場合、事前に通知等を行うことなく、当施設の利用の停止、若しくは契約の解除をする場合があります。
(6) 当施設の運営を妨害し、又はその恐れがある行為はしないでください。

(イベント等について)
第5条 会員は、当施設内において、当方が主催する定例会議・セミナー・イベント等(以下、「イベント等」という。) を行うことを予めご了承下さい。なお、イベント等は、原則として1階「ヒトの間」若しくは2階「畑の間」を利用して開催します。当方はイベント等の開催状況の共有をできる限り早期に会員へ告知するものとします。
2 会員は、当施設において、自らイベント等の実施を希望する場合、当方がその内容が当施設の第1条の目的に合致すると認める場合は、当施設の一部を有料にて利用することができます。
3 当施設の活性化や会員相互の親睦を図る目的において、会員は、本条に規定のイベント等について、可能な範囲で協力を頂くようお願いいたします。

(ロッカー等の利用)
第6条 ロッカーは、契約した方以外は使うことはできません。
2 以下の事項に該当する物品は収納できません。
(1) 揮発性・爆発性のある危険物
(2) 腐敗するもの
(3) 臭気を発するもの
(4) 生きもの、生き物の死骸またはその一部
(5) その他、保管することが適切でないと当方が判断するもの

(「畑の間」の利用)
第7条 当施設の「畑の間」は、当方所定の申込みを行い、その申込について当方が承諾した時に限り利用することができます。
2 利用料は、別表に定めるとおりとし、利用料の支払いは前払いとします。
3 利用にあたっては、はたけもりCOME Lab利用規約に準ずるものとします。(ホームページ参照)

(善管注意義務、同伴者、並びに私物の管理)
第8条 会員及びその同伴者は、本規約の内容を遵守し、当施設を善良なる管理者の注意をもって管理し、使用するものとします。
2 会員は、同伴者以外の第三者を当施設内に立ち入らせることはできません。
3 会員及び同伴者は、私物は放置せず、その管理を自己責任で行います。会員の私物の紛失、盗難、破損、汚染について当方は責任を負いません。

(費用負担)
第9条 会員又は同伴者が故意又は過失により、当施設に設置された備品・什器等を汚損・毀損・廃棄した場合、その原状回復に必要な修理・交換等にかかる費用を会員の責任において当方に支払います。

(修繕)
第10条 当方が修繕を行う場合は、あらかじめ、その旨を会員に通知します。この場合において、会員は当該修繕の実施を拒否できません。
2 当方が当施設の修理、改修のため、当施設の全体若しくは一部の使用を中止する必要があると認めるときは、会員に対し、当施設の全体若しくは一部の使用中止を要請することがあります。この場合において、会員は当該使用中止を拒否できません。

(解約)
第11条 会員が利用期間中に本契約の解約を希望する場合、解約の日の1ヶ月前までに当方にお知らせ頂くものとします。
2 解約の月分の利用料金を支払うことにより会員は即時に解約することができます。
3 会員は、ご利用終了日までに利用対象施設の収納物品を引き取り、当方に明け渡すものとします。会員がご利用終了日を過ぎても収納物品を引き取らない時は、当該収納物品を所定の保管場所に移すことができ、また、利用終了日から30日間はこれを保管するものとします。なお、30日経過後も引き取りがない場合には、会員が収納物品に対する権利を放棄したものとみなし、当方で収納物品を処分する事ができるものとします。

(契約の解除)
第12条 会員が次の各号に該当する事情が生じた場合、当方は会員に事前通知することなく直ちに本契約を解除することができるものとします。また、解除した場合は利用料等は返却致しません。
(1) 契約及び本規約に定める事項に違反した場合
(2) 利用料金の支払いを1ヶ月遅延した場合
(3) 公序良俗に反する行為があった場合
2 解除によるサービスの停止で会員又は、その他第三者が損害を被った場合でも、当方は責任を負わないものとします。


(解約・契約解除後の義務)
第13条 解約若しくは契約解除した場合、当施設をご利用頂くことはできません。
2 当施設の住所で法人登記された方は、早急に住所移転登記を完了し、移転登記済謄本を当方に提出しなければなりません。
3 解除後もサービスの不正利用を行った場合、又は当施設住所で登記をした法人が住所移転登記手続を放置し継続して利用した場合は、不正利用の期間中、又は住所移転登記が完了するまで、利用者責務不履行で契約時と同じ利用料金をお支払い頂くこととなります。

(貴重品・情報)
第14条 当施設利用時の貴重品や情報の管理は会員の責任において行うものとし、 当方は責任を負いません。

(個人情報の取り扱い)
第15条 当方は、契約にあたり知り得た個人情報は、当施設の運営にのみ利用します。

(免責事項)
第16条 当方は、以下の各号についてはその損害の賠償を免れます。
(1) 地震・風水害等の天変地異や暴徒等を原因とする災害・停電・事件・事故等の損害、その他それらを原因とするガス・水道・電気・IT 設備、その他諸設備の故障、破壊により生じた損害
(2) 当施設の維持保全のために行う保守点検、修理等を原因とする損害
(3) 当施設における私物の紛失
(4) 会員間におけるトラブル
(5) その他当方の責めに帰すことのできない事項

(損害賠償)
第17条 会員は、故意又は過失により当方又は他の会員若しくは第三者に損害を与えた場合、一切の損害を賠償しなければなりません。

(ホームページ等)
第18条 ホームページや貼り紙を通じて、本規約に定める利用ルール以外の利用ルールをお知らせすることがありますので、会員はこれにしたがうものとします。

(管轄裁判所)
第19条 当サービスのご利用に関して、当方と会員との間に係争が発生し訴訟により解決する必要が生じた場合、大阪地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所とします。

<附則>
2024年10月25日 初版制定

ご利用のながれ

ご利用のながれ

利用申請
・フォームから申請いただきますと、打合わせ日程などのご連絡させていただきます。
見学と打合せ
・現地を見学いただき打ち合わせします。
会員登録・契約
・ご利用メニューを決めていただき、会員登録・契約の上料金をお支払いいただきます。
ご利用
・会員専用LINE・スマートロックの権限付与などの手続きを経てご利用いただきます。

オープンまでの取り組み経過

moribito荘とは(シェアオフィス化計画進行中)

大阪市生野区生野東3丁目にあります。
昭和に建てられたアパートですが、年月を経て弱り危険な状態となったので、再利用できるよう改修しました。
2階建4室の建物にさらに少し手を加え、シェアオフィスやレンタルルームとし
気軽に訪れ、気分転換や学び・ワークするなど、それぞれの時間を過ごしていただきつつ、隣にある畑でほっこりとリフレッシュし、ゆる〜く繋がりが生まれる、そんな場となれば考えています。

シェアオフィス化計画進行中

生野の盛り上げをめざす「EXPOいくのヒートアッププロジェクト」に参加する中、ご近所でシェアハウスMASHを運営する小谷勇太氏と出会い、moribito荘のシェアオフィス化を進めています。
こんな場がいいと言ったご意見やアイデア、今後の家具制作へのお手伝いなど、関わっていただける方募集中です。
生野東らしい・・はたけもりらしい、集いの場ができればと考えていますのでよろしくお願いします。

2024年10月25日
会員制シェアオフィスプレオープン

moribito荘は、昭和のアパートをリノベした土壁の残る小さなシェアオフィスです。
隣には空き地を耕した畑があり、小鳥や虫たちもたくさんやってきます。
そんな環境や雰囲気を気に入っていただける皆様に会員となっていただき
ゆるやかにつながりながら、家でも学校でも職場でもないホッとできる場となることをめざしています。

改修・シェアオフィス化デザインなどにあたり
お世話になった方々

【改修工事】
 建築設計  芦田晴香一級建築設計事務所 一級建築士 芦田晴香
 構造アドバイス 海野構造研究所 一級建築士 海野敬亮
 工事請負   コムウト 舩橋耕太郎
【オフィス化デザイン・施工】
 一級建築士 小谷勇太
 THE再生企画 熊切次郎
【DIY】
 ご近所の方、学生さん、友人たちなどたくさんの皆さんにお世話になりました。

ギャラリー

外観

moribito荘
表通りから少し奥に入ったところにあります。
玄関
大きなガラス戸の開放感のある玄関です。
畑からのmoribito荘
moribito荘の奥には畑があります。

外観

玄関2階
2階の窓を大きなガラス戸で光と取り入れています。
小屋根
透明のアクリル板の屋根で明るくしています。
エントランス
moribito荘までの通路は、廃材となるコンクリート片やブロック、木材などを再利用しています。

ルーム1(1階南側:17.21m2)

手前から奥へ

昔の押入れ部は階段部や物入れに。

窓は昔のまま再利用しています。

奥から通路側へ
通路に面したガラス戸は、外との縁側的空間にもなります。
小見出し
通路側の天井部は透明のアクリル版で、光が差し込み明るさと心地よさを感じます。

ルーム2(1階北側:18.36m2)

奥から壁
壁面は、昔のままの土壁を再生しています。
中から奥へ
土壁の再利用と、板壁はmoribitoカラーでモダンさを演出。
奥から部屋全体を
昔の柱は残したままなので、間仕切りにも利用可能。

ルーム3(2階南側:18.08m2)

手前から窓
土壁とmoribito荘カラーの板塀に囲まれた部屋、
天井は抜いて吹き抜け状態ですが、断熱材を入れています。
窓際の活用
2階の窓際は、張り出しベンチがあるので、腰掛けて読書したり、お気に入りのグッズを飾ったりもお洒落です。
窓際
極力開口部を広く取っているので、窓際も2つに区切って活用も可能。
奥から入口
吹き抜けの高い天井は開放感増します。

ルーム4(2階北側:21.35m2)

隣の部屋からの入口
昔の扉を再利用した扉が特徴。

手前から奥
ほぼ全体が土壁の部屋、窓は大きくって明るいです。
奥から壁
昔の間取りを再利用しているので、間仕切りがあります。
窓際の奥まった空間は、お好みで活用ください。

共用部

玄関
玄関の正面はmoribito荘カラー。
玄関から洗面
小さな洗面がシンプルでかわいい。
ミニキッチン
カフェを廃業された方から譲り受けた業務用キッチン。ここでもう一度活躍してもらいます。
各部屋の扉は、昔の玄関扉とmoribito荘カラーの組み合わせ。

シェアハウスmoribito荘

アパート改修プロジェクトDIYのようす
Step
1
生コン土間打ちDIY
〜コンクリートミキサー車を呼んでイチからみんなで土間を打とう!〜

・7月6日(木)、7日(金)、8日(土) 各日 8時~17時 
 コンクリートを打設して土間を作る工程を、初めての方でも体験できるDIYワークショップ方式で開催しました。

Step
綿壁はがし&風呂棟解体DIY
・7月27日(木)28日(金) 各日8時〜17時
 土影の上に漆喰を塗り、さらに綿壁が塗られていた壁の綿壁と漆喰を剥がす作業と、風呂棟の浴槽など入れ替えるため古い部分を解体する作業を行いました。
Step
2023年9月以降のDIY工程表
DIY第3弾以降の工程
・9月22日(金)23日(土)24日(日) 土壁補修
・9月28日(木)29日(金)30日(土) 土壁仕上げ塗装・内装へきの塗装
・10月9日(月)10日(火) 天井シート・床シート仕上げ
・10月16日(月)17日(火) 家具DIY
・10月上旬 外構(道普請・自転車置き場・ピザ釜づくりなど)
Step
土壁補修DIY 

古い土壁は剥がしてしまうか、ボードで覆って隠してしまうのが一般的ですが、それでは土のゴミがたくさん出たり、土壁の持つ風合いを完全に取り去ってしまうことになります。今では新たに施工することが中々容易でなくなってしまった土壁の良さを生かすべく、既存の土壁を出来る限り補修して仕上げとすることにしました。
(作業内容)
①土壁の強度を上げる
全体的に土壁の強度が弱くなっているので、土壁の両端部を少し削り、竹小舞を補強して、その上からコテを使って再度新しい土壁を塗り直す。
②傷んだ土壁の補修
既存の土壁が剥がれてしまっている部分や穴が空いている部分をコテを使い新しい土を塗って補修をする。

Step
板壁塗装DIY 

土壁補修&土壁塗装の次は、板壁の塗装。
部屋の間仕切りとして新しく作られた板壁は、木目を生かして木の質感を感じられるように木の繊維を染める浸透系塗料で塗装します。なお、塗料の色は、もりびと荘カラーとする予定です。
土壁や木といった素材本来の質感を出来るだけ感じながらも、快適に過ごせる空間を作るために大切な工程です。
(作業内容)
⓪床や柱が汚れないようにビニールやテープで養生をする。
①土壁の仕上げ塗装土壁の補修が終わったら、土が落ちてきにくいように上から仕上げ塗料を塗る。
②内装壁の塗装:内装の合板壁をステインでローラーやハケを使って塗装します。
 *9月30日(日)のDIYはなしになりました。

Step
5
木工DIY

シェアハウスの共用部の棚などの家具づくりを行います。
家具づくりでは、アパート改修で取り除いた建具や柱など廃材となったモノたちの再利用も考えます。
再利用することで、もったいないをなくすだけでなく、新たな趣にも繋げられるといいなと思っています。
作業は、工務店がお持ちの道具を使わせてもらえるので、ご自身でDIYを検討中の方、道具購入を考えている方にもいい機会になるかもです。

Step
6
プレ内覧会

シェアハウスもりびと荘がほぼ完成しました。

はたけもりのエントランス部やBBQスペース(外構)は、まだ工事中ではありますが、建物は完成したので、デザイン・設計・施工いただいた建築士・工務店とともに、プレ内覧会を開催します。

はたけもりCOME Labでは、カフェをオープン
大鍋食堂によるフォーやはたけもりカフェによるドリンクも提供できます。

今後は、ここに暮らす「もりびと」さんの想いに応じて、さらにメイクアップしていただければとの想いです。

Step
7
内覧会

2024年2月4日(日)10時〜16時
・シェアハウスmoribito荘とそのエントランス部の内覧会を開催します。

@moribito荘 改修の様子の写真を展示
@COME Lab お食事処はんぐりー 鶏のロース&コッペパン等軽食
       ミニフリーマーケット
@HATA Lab mucho coffee

はたけもりのエントランス部やBBQスペースも完成
全体を見学いただけます。

1
シェアハウスmoribito荘リニューアルオープン

 2023年6月、はたけもり敷地にあった昭和36年築のアパートの改修に着工、大工さん、左官屋さん、板金屋さんなど専門家の皆さんの技を結集いただくとともに、たくさんのボランティアさんのお力を借りた怒涛のDIYを経て、ようやくシェアハウスmoribito荘及びその外構(エントランス部)の改修も終了しました。
 moribito荘の内覧に併せて、COME Lab ではカフェやミニフリマ、そして着工からの経過を記録してくださったk'e動画研究所の金さんの動画を上映、畑横のパーゴラスペースではmucho coffeを、また屋外ではフットバックフリースタイラーのCHARHANさんによるフットバックパフォーマンスもご披露いただけます。
 カフェでは畑の枇杷の葉を使ったローストチキンサンドも提供予定です。お気軽にのぞいてください。

Step
1
ピザ窯づくりP J

moribito荘改修時にでた土壁の土の再利用に挑戦!
2024年3月から検討開始、建築系の大学生お二人と建築士の芦田晴香さん、工務店コムウトの船橋耕太郎さんが監修しつつ設計・施工へと進みます。

土壁の土に石灰や瓦チップ、砂を混ぜて日干しレンガを作り、それらを組み上げていく予定です。

Step
日干しレンガWS
2024年5月11日
土壁に混じっているごみを取り除き、石灰や瓦チップを混ぜてレンガの素材づくり。
ワークショップには、大学生やご近所さんが来てくださいました。
作業は、コネコネした土を煉瓦の型枠に詰めて、抜き取り乾燥
これがなかなかの重労働で、予定の半分ほどでギブアップ!
別の日に続きの作業を実施、ここにもご近所の高校生が手伝いに来てくれました。(感謝)
Step
ピザ窯の土台づくり
2024年6月4日・5日
日干しレンガは約2週間ほど乾燥が必要なので、この間に土台づくり
設置場所の確認から、日干しレンガを積むための土台となるブロック積み作業
地面は必ずしも水平ではないのできちんと水平とって基礎づくり
これが意外と大変そう・・まさに礎づくり
Step
4
屋根づくり

2024年6月12日
日干しレンガは水に弱いので、まずは屋根づくりから
ここは、プロにお任せでしっかりとした屋根をつけてもらいました。
屋根の設計は学生さんたち、傾斜もいろいと配慮があってのこと
斜めが可愛いらしい

頑張っている学生さんたちに差し入れもいただき感謝!

Step
5
いよいよ日干しレンガ積み
2024年6月21日〜
日干しレンガも乾燥したので、ブロックで作った土台の上にレンガを積み上げていく作業
こちらも水平をきちんと取りながら、日干しレンガを置き、土壁を捏ねた素材で接着
一つずつ丁寧に積み上げていく作業
 
思ったより時間がかかる・・
Step
6
耐火レンガ積み

2024年6月28〜30日
日干しレンガの次は、火床となる部分には耐火煉瓦を入れます。
初日は、先輩も駆けつけてくれ、雨にも負けず頑張ってくれました。
耐火煉瓦と日干しレンガを積み上げて火床を作成

Step
7
ドームづくり
2024年7月13~15日
ピザ窯は、薪を燃やす床とピザを焼く床が2階建てタイプ
ピザを焼く2階部分の天井は、熱をうまく循環させる役割のドーム型
これを木で型を作り、その周りに日干しレンガを積み上げて固めます。
3日間かけての大作業を2人でコツコツと進めてくれました。

Step
8
ドーム内の木型を焼いて完成・・
2024年7月27日
日干しレンガで固めたドームは2週間ほど乾燥
次は、いよいよ内側の木型を燃やし火床ができればピザ窯完成!
初ピザ焼き&試食の予定で、ピザ生地を作って材料揃え、
日干し煉瓦造りを手伝ってくれた高校生にも声がけ
ところが、この木型がしっかりしすぎているのか、なかなか燃えなくて
とっても暑い中、悪戦苦闘!
11時過ぎから燃やし始め、ようやく窯の中が貫通したのは15時
本当にお疲れ様でした。
自作のピザ窯で焼いたピザを食べたお二人の絵がをは最高でした!

できたよ!

お疲れ様でした!
本当にありがとうございました。
お二人にとって、この経験がこれからの道の糧となってくれることを願っています。
(京都工芸繊維大学建築学専攻)